職探しは『急がば回れ』で

しっかりした志望動機を携え、準備万端で面接に臨むべし!

より良い職場を見つけるためのコツ

介護業界をめざす際、他の業界にもいえることだが志望動機を必ず聞かれる。
自分がなぜこの業界を選んだのか、またなぜこの事業所を希望しているのかといった理由を知りたいからだ。

そこで意外と見落とされてしまう点が、希望する事業者のホームページやパンフレットなどを確認していないケースである。
ここには介護事業の方針や理念などが載せられている。
この点を踏まえて、自分がその施設で働きたいという気持ちを説明することが望ましい。
意外なことにこの情報を得ないまま面接に臨む人が多い。
しかし、それではもったいない。
志望動機の内容に具体性を持たせて、より魅力的なものにするためには、応募先の介護事業の方針や理念を織り交ぜて、アピールしたほうが、説得力が増し、好印象につながるからだ。
したがって、事業所のホームページやパンフレットにはぜひ目を通すことをおすすめしたい。

さらにここで他の人に差をつけるなら、第三者エントリーシートや履歴書をチェックしてもらい、できれば模擬面接などもしてもらうことだ。
書類のチェックは誤字脱字がないかが分かるだけでなく、自分の伝えたいことが本当に伝わるかを確認することができる。
もし誤字脱字があったまま担当者に渡ってしまうと「注意力が足らず、基本的な業務でミスをしてしまう人」という印象がついてしまうリスクが生じる。
家族や友人でもいいが、一番は転職や就職専門のスタッフに見てもらうことだ。
客観的に見てもらえるだけでなく、就職に有利なアドバイスを的確にくれるからだ。
さらに面接でもアドバイスやポイントなども教えてくれるので、事前準備がしっかりと行える。

面倒に思うかもしれないが、入念な準備をすることによって少ない期間でより自分に合った良い職場を探す事ができると思えば、遠回りとはいえない。
さらに相談なども受け付けてくれるためメンタル面でも助かる点は多い。


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